好天に恵まれ、昨日午後から今日明日と3日間鮎の干物造りです。
梅雨の合間、今度はいつ晴れるのか解らないので、予定を変更して、ひたすら干物造りです。
今日は気温が30度を超え、昨日開いた分は、日がサンサンと照りつけたので予定より2時間早く取り込めました。
これなら今日開いた分も 明日早めに取り込めそうです。
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27日作成の便利グッズ、遮熱板。当然「鮎の塩焼き」にも使います。
素焼きと違い、尾には塩をふんだんに塗してありますが、途中で流れ落ちたり、高熱により焦げることもあるので、このように使えば余計な心配をしなくて済みます。
しっぽは焦げない、手も暑くない。夏場の鮎焼きが苦にならなくて済みそうです。
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先日、以前お世話になったK商事さんへトタン板の端材をいただきに行って来ました。
寸法を測り、線を引き、金切りバサミで切り出します。
寸法通り折り曲げ、使用していない金串を通し、逆側に丸木を釘で打ち付け完成です。
手前からの写真表裏です。
奥側からの写真表裏です。
鮎を焼くときに、端の列の尾びれを焦がさないようにする(手も熱から守れます。)遮熱板なんです。
以前の串刺しにしたアルミ箔とは大違い。いい出来です。
焼き終えた鮎は、特性の味噌だれで炊いて「鮎のみそ煮」となります。
予報では晴れのはずが、薄曇り。我々には気持ちのいい過ごしやすい日です。干物造りには柔らかい日差しで今ひとつかな?
ただ、昨日の風・日差しでいい乾き具合です。
今朝も風がそこそこあるので11時頃には取り込めそうです。
昼から、袋詰めして真空パックで出来上がりです。
22日、急激に天候が回復し、日差しが強く照りつけて来たので、予定を前倒して鮎を干しました。
思いの外風が強く、気温もそこそこ上がったのでいい具合に出来上がりそうです。
23日午前干して、取り込めそうです。
自然が相手。毎日条件が異なるので気が抜けません。
今日は、梅雨の合間の晴れ。予報では今日明日は晴れ模様とのこと。休日返上で、干物造りです。
鮎を並べて天日干し。今年は、気温が低いせいか?1日では出来上がらないので、明日もう半日干します。
おいしく出来上がれ!
いよいよ、昨日の素焼きした鮎を昆布で巻きます。
朝一番で乾燥昆布を水で戻し(戻すのに1時間弱かかります。)、昆布巻サイズに切りそろえておきます。
重量を合わせて、鮎を昆布で巻いていきます。簡単そうに見えますが、粘る、滑る、で大変な作業です。巻上げたら、干瓢で縛り、両サイドを切りそろえておきます。
巻き終わったら、昆布だしに「たまり」「砂糖」のみで味を調え、落としぶたをして、弱火で炊き始めます。この間、目を離さず、火加減に気をつけます。
炊きあげてから、一晩置き、翌朝タレをよく切って、袋に詰めて真空パックで完成です。
子持鮎昆布巻と鮎の昆布巻。素焼き鮎を芯にしているので、昆布巻を切ったとき、鮎の白さが解ります。
製品になるまで、3日を要する、「吉むら」自慢の味の逸品です。
吉むらの「鮎の昆布巻・子持鮎昆布巻」は、鮎の素焼きから始めます。
鮎を焼くのは、他の魚同様、基本的に強火の遠火。
写真の鮎は子持鮎なので、芯まで火が通るよう、焦げすぎないよう注意して焼きます。
焼き終わったら、風を当て冷まし、冷蔵庫で一晩おきます。