いよいよ、昨日の素焼きした鮎を昆布で巻きます。
朝一番で乾燥昆布を水で戻し(戻すのに1時間弱かかります。)、昆布巻サイズに切りそろえておきます。
重量を合わせて、鮎を昆布で巻いていきます。簡単そうに見えますが、粘る、滑る、で大変な作業です。巻上げたら、干瓢で縛り、両サイドを切りそろえておきます。
巻き終わったら、昆布だしに「たまり」「砂糖」のみで味を調え、落としぶたをして、弱火で炊き始めます。この間、目を離さず、火加減に気をつけます。
炊きあげてから、一晩置き、翌朝タレをよく切って、袋に詰めて真空パックで完成です。
子持鮎昆布巻と鮎の昆布巻。素焼き鮎を芯にしているので、昆布巻を切ったとき、鮎の白さが解ります。
製品になるまで、3日を要する、「吉むら」自慢の味の逸品です。
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